社員インタビュー
もともと機械や家電が好きで、大学時代は理工学部で流体力学を専攻。大学院に進学して、医学部との共同研究で、人間の肺における空気の流れを研究していました。
研究者ではなく企業で活躍したいと思い、家電に関係するメーカーでの設計開発に絞って就活をスタート。大手家電メーカーなどもエントリーしたのですが、不二工機に入社を決めました。技術部門が製図・設計・実験というように業務ごとにわかれていないため、総合的にチャレンジできる点をすごく魅力に感じたんです。また他部署の社員の顔も覚えられる、不二工機の規模感が自分にぴったりだと思いました。
入社してから3~4ヶ月くらいは、工場でラインに入り研修を受け、ものづくりのリアルな現場を体験しました。いろいろな製品に触れ、製造過程や工場担当が何に気をつけて仕事をしているのかなどを体感できたのは、今の業務にとても役立っています。
研修後は技術部に配属。就活時の希望通り、家電エアコンに使用する部品に携わっています。配属後は、試作品を製作し、製品試験をするところからスタートしました。最初のうちは先輩に教えてもらいながら少しずつスキルを伸ばし、2年目の中盤以降は設計段階から携わっています。製品の試験についても、結果を報告するだけではなく、自分なりに考察し、改善ポイントを提案できるようになりました。経験を積むうちに、引き出しやできることが増え、成長しているのを実感しています。
製品によっては予想どおりの試験結果が出てないものもあり、要因が複合的だったりすると、原因究明が難しかったりするケースがあります。大変なこともありますが、難しい課題をクリアして、狙い通りの性能を実現できるとすごく嬉しいです。分業制ではなく、トータルに携わるからこそ、よりやりがいが大きいのだと思います。
今の目標は、先輩の仕事を見たり、積極的に質問したりして、判断の根拠となる知識や経験を増やしていくことです。試験結果に対し、自分で論理的に解決策を導けるようになりたいです。
数年後には、先輩たちのように解決策のバリエーションを豊富に持ったエキスパートになりたいです。今は行き詰ったときに先輩に相談することが多く「この部品調べたらどうかな」といったアドバイスに非常に助けられています。ゆくゆくは相談する側から、アドバイスする側に回って、後輩たちをサポートしたいですね。
約30年後の不二工機が100周年を迎えるころには、家庭を持って夫や子どもと仲よく暮らせていたらいいなと思います。家庭と仕事を両立して、充実した毎日を送るのに憧れています。
AM 8:30
始業 メールチェック始業
AM 9:30
製品試験の準備
試験する製品づくり、試験のための道具づくりなど
PM 12:30
昼食
PM 13:00
ミーティング
週1回のミーティングで報告や相談をして、上司からアドバイスをもらいます
PM 15:30
製品試験の準備の続き
PM 17:20
退社
平日の夜は、自作PCでゲームをすることが多いです。PCが好きで、秋葉原でパーツを買って来て、カスタマイズして使っています。
お休みの日は都内を観光しています。就職を機に上京したので、初めて行く場所が多くて楽しいです。他にも、温泉が好きで近場の箱根や熱海に旅行しました。まだ行っていない場所がたくさんあるので、どんどん観光したいです。
あなたと不二工機、100周年を創りたい
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