社員インタビュー
大学・大学院では、機械力学を学んでいました。もともと自動車やバイクが好きだったので、自動車関係の会社で設計をしたいと思い、新卒で前職の会社に入社しました。
最初の2年間はグローバル調達部で、空調関系の製品に使用する部品などの調達を経験。部品の安定供給や新規サプライヤーの開拓、コスト削減をしていました。その後、設計部門に異動し、設計に携わるように。もともと設計志望だったのでモチベーションは高かったのですが、調達の方が向いていると感じるようになりました。設計は結果が出るまでに時間がかかりますが、調達はでコストダウンなどの結果が数字で明確に出ます。さらに、折衝やコミュニケーションの比重が多いのも、調達の面白さだと思いました。
「もう一度、調達の仕事をしたい」と決意し、エージェントを通して転職活動をスタート。世界トップシェアの製品を製造販売している点、車以外の事業も展開していて基盤がしっかりしている点に惹かれ、不二工機への転職を決めました。
前職では、調達業務を通して社会人としての基礎やコスト意識を学び、設計業務で実務的な開発現場に携われて、すごくいい経験ができたと思っています。
4年前に不二工機に入社してからは、ずっと調達業務に携わってきました。レシーバータンクをはじめ、さまざまな製品を担当。2ヶ月前から電子部品に使用する部品を調達しています。電子部品に携わるのは初めてなので、知識やアプローチ法など学ぶことはたくさんあります。今までとは全く勝手が違いますし、初めて仕事をするサプライヤーばかりのため、とても刺激的です。
必要な品質の部品の安定供給がなかなか実現できず、苦労することもありますが、社内の技術部や工場とサプライヤーのパイプ役として、それぞれの意見を聞きながら調整しています。品質や納期など会社として譲れない部分はありつつも、サプライヤーの課題やお困りごとをしっかり聞いて対応することで、信頼関係を構築することを意識しています。自分のプラン通りにコストダウンができたり、コスト品質面でメリットのある仕入れ先を開拓できた時は、大きな達成感があります。
今後の目標は、電子部品に関する知見を深めることです。自動車関係に多く使われている部品なので、今後のキャリアのためにも頑張りどころだと思っています。新しいサプライヤーの開拓、技術部からの要望の実現など、もっとコミットしていくつもりです。
数年後には、後輩に仕事をしっかり教えられるようになりたいですね。そして10年後には会社をけん引する存在になるのが目標です。
不二工機が創業100周年を迎える29年後は、温かい場所が好きなので、南の島でのんびりできていたら嬉しいですね。
AM 8:30
始業 メールチェック
AM 9:30
社内資料作成や仕入れ先向けの資料づくり
PM 12:00
昼食
PM 13:00
仕入れ先及び社内会議
PM 15:00
原価作成や仕入先への見積依頼
PM 16:30
翌日の準備
PM 18:30
退社
※定時は17:30
小さな子どもが二人いるので、プライベートは完全にパパです。子どもと遊ぶ時間が一番多いですね。休みの日は朝早くから、家族で公園に出かけています。昔はコンパクトなスポーツカーやハーレーに乗っていましたが、今はもっぱらファミリーカーに乗っています。
あなたと不二工機、100周年を創りたい
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