社員インタビュー

社内外の調整スキルを活かして調達のエキスパートに。

プロフィール

大学・大学院時代
機械力学を学ぶ
キャリア入社
グローバル調達部配属
入社6年目
品質面、コストでメリットある仕入れ先を開拓中

学生時代から就職活動について

前職で設計と調達を経験。自分の適性に合った調達を極めようと思った。

大学・大学院では、機械力学を学んでいました。もともと自動車やバイクが好きだったので、自動車関係の会社で設計をしたいと思い、新卒で前職の会社に入社しました。
最初の2年間はグローバル調達部で、空調関系の製品に使用する部品などの調達を経験。部品の安定供給や新規サプライヤーの開拓、コスト削減をしていました。その後、設計部門に異動し、設計に携わるように。もともと設計志望だったのでモチベーションは高かったのですが、調達の方が向いていると感じるようになりました。設計は結果が出るまでに時間がかかりますが、調達はでコストダウンなどの結果が数字で明確に出ます。さらに、折衝やコミュニケーションの比重が多いのも、調達の面白さだと思いました。
「もう一度、調達の仕事をしたい」と決意し、エージェントを通して転職活動をスタート。世界トップシェアの製品を製造販売している点、車以外の事業も展開していて基盤がしっかりしている点に惹かれ、不二工機への転職を決めました。
前職では、調達業務を通して社会人としての基礎やコスト意識を学び、設計業務で実務的な開発現場に携われて、すごくいい経験ができたと思っています。

仕事・社風について

サプライヤーとの信頼関係を積み重ねコストダウンを目指す。

4年前に不二工機に入社してからは、ずっと調達業務に携わってきました。レシーバータンクをはじめ、さまざまな製品を担当。2ヶ月前から電子部品に使用する部品を調達しています。電子部品に携わるのは初めてなので、知識やアプローチ法など学ぶことはたくさんあります。今までとは全く勝手が違いますし、初めて仕事をするサプライヤーばかりのため、とても刺激的です。
必要な品質の部品の安定供給がなかなか実現できず、苦労することもありますが、社内の技術部や工場とサプライヤーのパイプ役として、それぞれの意見を聞きながら調整しています。品質や納期など会社として譲れない部分はありつつも、サプライヤーの課題やお困りごとをしっかり聞いて対応することで、信頼関係を構築することを意識しています。自分のプラン通りにコストダウンができたり、コスト品質面でメリットのある仕入れ先を開拓できた時は、大きな達成感があります。

将来像・ビジョンについて

自分のキャリアのためにも電子部品の知見を深めたい。

今後の目標は、電子部品に関する知見を深めることです。自動車関係に多く使われている部品なので、今後のキャリアのためにも頑張りどころだと思っています。新しいサプライヤーの開拓、技術部からの要望の実現など、もっとコミットしていくつもりです。
数年後には、後輩に仕事をしっかり教えられるようになりたいですね。そして10年後には会社をけん引する存在になるのが目標です。
不二工機が創業100周年を迎える29年後は、温かい場所が好きなので、南の島でのんびりできていたら嬉しいですね。

一日の流れ

  • AM 8:30

    始業 メールチェック

  • AM 9:30

    社内資料作成や仕入れ先向けの資料づくり

  • PM 12:00

    昼食

  • PM 13:00

    仕入れ先及び社内会議

  • PM 15:00

    原価作成や仕入先への見積依頼

  • PM 16:30

    翌日の準備

  • PM 18:30

    退社

    ※定時は17:30

プライベートの過ごし方

かつてはハーレーも、今はすっかり2児のパパに。

小さな子どもが二人いるので、プライベートは完全にパパです。子どもと遊ぶ時間が一番多いですね。休みの日は朝早くから、家族で公園に出かけています。昔はコンパクトなスポーツカーやハーレーに乗っていましたが、今はもっぱらファミリーカーに乗っています。

メッセージ

会社を選ぶときは、自分の直感を大切にしつつ、その会社の人からどれだけ情報を集められるかが大切です。入社しないとわからないことはたくさんあるので、できるだけリアルな情報を集めるのをおすすめします。
私は転職して、キャリアもプライベートにもプラスになりました。もちろん、人間関係を一から構築するなど大変なこともありますが、転職して正解だったと思います。

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